京都行った。久々の京都。あくまで仕事なのだが、それはそれとしてやはり心が躍る。
京都は美人が多いですね。京都駅の改札出ると周りに美人が多い。いいところだ。
仕事先の目の前は任天堂の工場だった。いつも子供たちがお世話になっています。
現場の仕事で忙しいっつーのに上司から電話が何回もくる。邪魔すぎ。
一緒に来てる同僚が京都に詳しいので夜一緒に飲みに行く。
京阪鉄道に乗って祇園へ。
京阪鉄道の1900系は顔、カラーリングがとてもかわいい。
車体にあったエンブレムもとてもかわいい。
中学、高校の修学旅行で2度京都に来たことがあるが昼間の京都と夜の京都はまったく違う。
大人には大人の京都があるのだ。
夜の祇園は歩くだけで色々な想像、妄想が広がってとても楽しかった。2階に座敷があるところで通りを眺めながら酒を静かに飲みたい。およそ150年近く前に同じ通りを浪人や志士、新撰組の隊士なども歩いていたのだなあ、と思うと幕末好きな自分としては1時間以上脳内で遊べる。
さて、京都では小学生時代の級友に久しぶりに会うことができた。20年ぶりか。
あいつは今どこそこで何をしてるとか、どんなふうになったとか、的な会話や同じマンガ好きとして今面白いマンガで盛り上がる。同じ時代や思い出を共有した友人は大事にしたいものだ。
小学校の校舎はもうすぐ無くなるらしいことを聞く。もしほんとなら寂しいです。
出張最終日の土曜くらいはすこしゆっくりできるかなあと思ったが予想がはずれこれまた忙しい。
帰る前に市内を散策したかったのだが、ああ、くそう。
しょうがないので京都駅構内のカフェでお茶して我慢する。帰りの新幹線が出るまでのわずか1時間。あわただしくするのは嫌いなので。
京都駅のデカサにあきれつつ藤沢周平の短編を読む。これはこれで楽しい時間だった。
竹光始末が彼の短編の中ではもっともお気に入り。宮仕えのつらさ、家族を養う責任感、夫を労わる妻。など。時代小説でもその情景は現代でも変わらないのだ。
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そういえば桜のつぼみがけっこう膨らんでました。もうすぐ咲くかなあ。
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