去年買ったマンガを記しておこうと思う。
本来なら都度こまめに感想を記しておくべきなのだが、サボっているうちに結構溜まってしまった。
これはマズイ。
そんなわけで以下去年買ったマンガです。
感想はつづき↓で
●牙の旅商人 第3巻
微妙。どこかで味わった読後感。第2巻ではまだ次巻に期待する気持ちになれたが、4巻でたら買うかなあ・・・・。さしたる新鮮味もなし。絵はうまいのに残念。ああー。
●地獄のアリス 第1巻、第2巻
去年買ったマンガの中では自分的お気に入りランキング最上位。
登場人物はみなどこかがイカれている。スナイパー(狙撃手)としては無敵ぶりを発揮するが接近戦は激弱な主人公。その設定がとても良い。そしてスナイパーアクションの描写が超カッコイイ。
でも一番気に入ったのはやはり主人公のキャラだなあ。キャラ立ちの良さは面白いマンガの条件の一つだなあ。
●ジゼル・アラン 第2巻
今回も1巻に引き続きジゼルお嬢様に癒されました。ああ、可愛いなあジゼル。ああジゼル、ジゼル。
●花と星
鈴菌カリオの描く少女マンガ。高校を舞台にした百合モノなのだ。百合なのだが・・・・読んでいて甘酸っぱい気持ちになる。青春だなあ、と感じさせてくれるマンガ。鈴菌カリオは超ハイテンションギャグの印象が強いと思われがちだが、本領は間違いなく思春期モノだよ。この作家は。
●女子攻兵 第1巻
地獄のアリスと同じ作家のマンガ。これもなかなかキチガイっぷりを感じさせてくれる。話的にはちょっと訳がワカラン段階だが・・・・このキチガイっぷりは希少種だ。いいんじゃないか、こういうマンガあっても。似たような作風があふれる今のマンガの中ではむしろ必要だと思う。そして、この刺激が自分は好きなんだ。
●進撃の巨人 第6巻
作者の力量が問われ始めるころか。連載当初は、その「巨人が人を食う」という設定で脚光を浴びた感がある。来年は映画化されるし、ますます注目を浴びることになるだろう。だが、作者がその期待に応えていけるのか・・・・?やや心配になる。そんな気持ちになった巻でした。
編集部がこのマンガを大事に育てていけるかどうかですね。
●無限の住人 第28巻
この連載は長い。もう15年くらいやっているのではないだろうか。
時代劇マンガで始まったのに、もはや時代劇していないマンガ。実はもう、あんまり面白くはない。
だが最終章はきっと(たぶん)盛り上がてくれると思うので、それを期待して最後まで買います。
●ジョジョリオン 第1巻
ジョジョ第8部。主人公の能力はスタンドだと思っていいのかな。どうなの?
次巻での展開が超気になる、という気持ちにさせるのでこれは面白いのだな。うん。
広瀬康穂がなかなかカワイイ。
●ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 第15巻
実はもうワケがわかりません。
●健全ロボ ダイミダラー 第1巻
このくだらなさはイイ。なにも考えずに読める。そして何も残らない。だが、おっぱいを揉みたくなるのはしょうがない。こればっかりは。
●ベルセルク 第36巻
実はもう面白くありません。
ひとつ。
大ゴマや見開きの多用が見受けられるこの作品なのだが。そうすると一話一話の密度が薄くなるんだよなあ。そりゃ迫力はでるだろうさ。だけども一話だけ読んでの満足巻より、単行本でまとめて読んでの満足感を追求する作り方になってしまっている。これはどうかと思う。
一話で勝負できないようじゃこの先はあんまり期待できないだろう。ただ、いつまでたっても「次巻乞うご期待」で、あ~ーーと思われるだけだ。
大ゴマを用いずに迫力を出したいなら皆川亮二のコマの切り方が参考になるかと。あと、マンガ版の風の谷のナウシカも参考になるだろう。
●ひらひら 国芳一門浮世譚
去年じゃなく、今年買ったマンガなんですけどね、いやこれは面白かった。
ジャケ買いでお気に入りの作品を見つけるのはとても嬉しい。amazoneではなく、書店ならではの買い方だよなあ。この感想はまた改めて。江戸時代好きにはぜひおすすめしたい作品。
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