最近買ったマンガです。
そんなわけで感想。
●乙嫁語り 第1巻、第2巻
森薫作。以前から友人に勧められていたので購入。まあ自分でも結構気になっていた作品ではある。
19世紀の中央アジアを舞台にして語られる新婚夫婦の物語。様々な試練を乗り越えて絆を強くしていく訳なのです。婿のカルルク(12歳)のもとに嫁いできた嫁のアミル(20歳)。若年ながら嫁を優しく気遣うカルルクに、だんだんと想いが深まっていくアミル。
心が暖かくなるマンガです。癒されました。2巻では優しさだけでなく強さも見せてくれたカルルクです。
画力もなかなかのものを見せてくれます。服飾に使用されている刺繍類の模様の書き込みがすごい。書き込みが細かいマンガは、度が過ぎて読みづらくなってしまうのですが、この作者はバランスを知っています。
●ジゼル・アラン 第3巻
笠井スイ作。可愛いお嬢様、主人公ジゼルとその冴えない助手エリック(物書き見習い)の関係性が徐々に変化し始める。なんかモジモジしてしまいます。ああ、可愛いなあジゼル。
●ヴィンランド・サガ 第12巻
幸村誠作。奴隷となり生き別れになった夫婦が再会するも悲しい結末を迎える。奴隷を生む戦乱の無い世界を作りたいと思い悩む主人公トルフィン。やっと行く道を見つけたってところですかね。面白いなあ、このマンガ。もっと沢山の人に読んで欲しいなあ。
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