そんなわけでマンガの感想です。
しばらく放置しておいたのでたまってしまった。
肝心の感想もほぼ覚えていない。
●スティールボールラン 第7、8、9巻
荒木飛呂彦作
8巻あたりから面白くなってきました。マウンテン・ティムとブラックモアの対決は良かった。
10巻買おうとしたら間違えてまた9巻を買ってしまった。
●ジョジョリオン 第3巻
荒木飛呂彦作
ジョジョには主人公に負けないくらい強くたくましい女性が必ず登場する。第1部ではエリナ、第2部ではリサリサ、第3部では空条ホリー&スージーQ(老)、第4部東方朋子、第5部トリッシュ・ウナ、第6部エルメェス・・・。第7部はルーシー・スティール。そして第8部は広瀬康穂がその位置になるのだろうか。
そこらへんの考察を深めると面白そうだが、次回にしよう。
●地獄のアリス 第4巻
松本次郎作。
今巻で親殺しの過去が明らかになる主人公シュウ。おちゃらけたキチガイマンガなのだが、描かれる主人公シュウの心の闇はとてつもなく深い。後戻りのできない運命の道を進むシュウの先には明るい未来があるとは思えない、そんな4巻でした。
●無限の住人 第30巻
沙村広明作。
連載19年の作品もついに終巻。とにかくチャンバラ、ひたすらチャンバラ、終始チャンバラ。いささか食傷気味になってしまうが、最後の終わり方は良かった。小刀の使い方が良かった。万次は天津の左手を自らの肉体にしたのですね。逸刀流も生き続けるということなのでしょうか。
●ベアゲルター 第1巻
沙村広明作。
無限の住人を終えた作者が手がける次回作は変態度がアップした現代アクションもの。この人はアクションシーンを切り回す間が上手いのでまあまあ読める。けど、物語りとしては・・・うーん分かりにくい。もう少し整理できないかなあ。
ヌンチャクとチャイナドレスは良い組み合わせだ。すばらしい。
●大砲とスタンプ 第1巻、第2巻
速水螺旋人作。
今年上半期最大の掘り出し物。
架空戦記物ですが、最前線が舞台ではなく物資の補給が主任務である兵站部隊の女性中尉が主人公。作者も言ってるようにお役所対応的な物語展開が最大の読みどころになっている。友軍が反乱を起こしても処置をたらい回しするとか、いかにもお役所的。コミカルでカワイイ絵柄もあいまって気軽に読めるところがいい。
個人的には架空兵器のデザインがとても気に入っている。少年心をくすぐられる。
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