2ヶ月まえのことをいまさら日記につける自分。細かいことは気にしない。
そんなわけでお盆に山梨の白州に行った。ダテ一族が集まる、毎年恒例の行事なのだ。一族といっても自分の両親と兄妹&我が一家しかいないのですが。
景色がいいところで散歩するのは最高だなあ。
近くに川や農水路があるので、庭にカエルがたくさんいた。息子と娘に捕まったカエルは、ビニールプールに放り投げ入られ、おもちゃ同然に扱われるという悲惨な運命が待つ。まあ、目を離した隙に逃げてくれるので天に召されずすみました。
山にくると本当に、虫や生物の種類の多さに驚く。
バッタの鮮やかな緑にしばし見とれる。草とまったく同じ色調の緑だなあ。まあ、当然な事なのですが。
ちっちゃいクモも、よく見ると綺麗な色だ。なぜ脚は縞々模様なんでしょうか。
トンボはかっこいいなあ。形がカッコイイ。頭、胴、尾にかけてのラインと、たくましい羽根。
隣の畑のおじちゃんから聞いた話では、これでも昔に比べ虫の種類や数は少なくなってしまったそうだ。まったく都市化されていない、このような田舎でも、虫が生息できる環境が少なくなってしまっているということなのか。
そういえば、隣(といっても約100mは離れている)の家の屋根に猿が3匹いた。人里に出没するのはもう珍しいことではないのか。今年は熊が多いと聞くしなあ。
子供は毎晩花火でした。マンションではなかなかできることではないので、打ち上げ式の花火を点火しまくる。
嫁にも気晴らしをしてもらおうと、近くのカフェに連れて行く。ケーキとアイスコーヒーでご機嫌になってくれて嬉しい。
ここは観光客相手というよりかは、地元民に愛されている雰囲気の店。オーナーの老ご夫妻がとても気さくな方で、非常に居心地がいい。自分もそんなふうに上品に歳をとりたいものだ。
今回、長男が夏休みの自由研究で自作したカメラを持ってきて、撮影から現像までチャレンジすることに。
停止液の酢酸を床にぶちまけ、すっぱいにおいが台所に充満する。
デジカメって楽でいいなあと思った。
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農家ではなくとも、なんとなく稲穂の生育状況が気になるというのは、日本人のDNAがそうさせるのだろう。
綺麗な緑だよなあ。葉と稲穂が見せる緑のコントラストが素晴らしいと思う。
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